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Jun 07, 2023

メキシコ警察、渓谷で人体の一部が入ったバッグ45個を発見

メキシコ西部ハリスコ州の渓谷で、先週行方不明と報告された8人の捜索中に、人の遺体が入った少なくとも45個の袋が発見されたと地元当局が木曜日に発表した。

メキシコ西部ハリスコ州の渓谷で、先週行方不明と報告された8人の捜索中に、人の遺体が入った少なくとも45個の袋が発見されたと地元当局が木曜日に発表した。

州検察当局は声明で「男性と女性の遺骨が入ったバッグ４５個が抽出された」と発表した。

この恐ろしい発見は火曜日、大規模な工業の中心地であるグアダラハラ郊外のサポパン市にある高さ40メートル（120フィート）の渓谷の底で行われた。

当局は、5月20日頃から行方不明が報告されていた女性2人と男性6人（いずれも30歳前後）の捜索を開始していた。

それぞれの行方不明者の報告は別の日に別々に行われていたが、捜査当局は全員が同じコールセンターで働いていたことを発見した。

コールセンターは遺体が発見された場所と同じエリアにあった。

法医学専門家はまだ犠牲者の数や身元を特定していない。

当初の調査ではコールセンターが違法行為に関与していた可能性が示唆され、地元メディアは当局がマリファナ、明らかな血痕のついた布と雑巾、および商業活動の可能性に関する文書を発見したと報じた。

しかし、行方不明者の親族らは当局が被害者を犯罪者に仕立て上げようとしていると非難した。

近年、ハリスコ州のさまざまな地域で、袋の中や目印のない墓の中から人間の遺体が発見されている。

2021年、ハリスコ州トナラ市で、11人の遺体が入った約70袋が発見された。

そして2019年には、サポパンの人口の少ない地域で119個の袋に入った29人の遺体が発見された。

ハリスコ州で多数の抗議活動を引き起こしたもう一つの事件は、2018年3月に3人の映画学生が失踪し、遺体が酸で溶解された事件である。

また、2018年にメディアは、イタリア人3人が失踪し、欠陥のある機械を販売したとされるハリスコ新世代カルテルに警察によって引き渡されたと報じた。

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州および連邦法執行機関による大規模な捜索にもかかわらず、イタリア人は発見されていない。

地元メディアによると、今年最初の２カ月間だけで、グアダラハラ地域の５つの仮墓から３３人の遺体が発見された。

ハリスコ新世代カルテルは州内で活動しており、メキシコで最も強力な組織犯罪グループの一つであり、他の麻薬組織との紛争に巻き込まれている。

メキシコでは物議を醸した2006年12月の麻薬取締軍事作戦開始以来、34万人以上の殺人と約10万人以上の失踪を記録しており、その大半は犯罪組織によるものである。

ＡＦＰ